よくある質問 FAQ

A

一番大事なことは、こちらの声が聞こえているかどうかです。電話であろうと対面であろうと、催眠誘導の語りかけの声が聞こえてさえいれば、催眠にかけることができます。

A

催眠状態とは、なにも分からなくなるわけではありません。意識があり、こちらの声も聞こえています。誘導文を聞いていると、閉じた瞼は開けたくなくなり、次第に身体が変化が起きてきます。私が「全身の力がすっかり抜けて…全身がダラーン…」というと、身体がリラックス状態になります。
そしてご自身でリラックス状態になっていると感じられたら、催眠にかかっていると思ってください。

A

無理をなさらないようにしてください。何回か受けていると、気持ちがスッと楽になることがあるので、ついつい元気だった頃と同じような行動をしたくなります。しかしこれは回復現象の一つに過ぎず、心と体にとっては大きな負担となります。後で体がしんどくなったり、気分が落ち込んだりすることも。回復するまでの期間を長引かせないためにも、養生しながらの生活を心がけてください。

A

期間については、催眠にかかる度合いや症状の重さによって個人差がありますので、一概にはいえません。ただし、この方法は一時的に症状を和らげる対症療法ではなく、原因を根本的に取り除く原因療法ですので、焦らずに根気よく受けていただければと思います。